辰砂釉で焼かれた陶器の一部をカッティングし、シルバーの枠にはめて ネックレスのペンダントトップにしました。 辰砂とは中国で古くから採れる鉱物でもあり、焼き物も釉薬としても、その深い丹色は古くから美術品などに用いられてきました。鉱物は水銀ですが、釉薬は銅を原料とし、通常還元焼成で作られます。 辰砂にもいくつか種類がありますが、こちらの陶器は鮮やかな深い紫がかかった赤に、美しいグリーンの窯変があります。丸く可愛らしい花のようです。 ガス窯で2日間かけて焼成され出来上がった作家の技術と焔の結晶。 なかなか見ることのないこの希少な陶を、宝石としてぜひお楽しみください。 上品で深い赤が、胸元で華やかにつける方の美しさを引き立てます。 ◇素 材 ・トップ 磁器、SILVER950 ◇サイズ ・トップ 約W2.2cm×H1.75cm （石の部分のみ） ・重さ 7.2g ※チェーンは付属しておりません。カンの輪の内径は約6.5mmです。一般的なチェーンの金具でしたら通すことが可能です。 ※磁器は1,250以上で焼成されており強度はありますが、水晶などの宝石と違い強い衝撃や圧などで割れることがございます。お取り扱いには十分ご注意ください。 ※銀は経年変化する素材です。着用せずに放っておくと、酸化して茶色っぽくなります。 気になる方は、同封しています銀磨き用のクロスで磨いていただきますと、輝きが戻ります。 長く着用されないときは、柔らかい布で汗や汚れをとってからチャック付きのビニールパックなどで酸化しないように保管してください。