コアロハが製作したオールコアのコンサートタイプのウクレレです。サウンドホールが丸型からおにぎり型に変わった当初のコンサート・モデルです。オールコア単板ボディでネックも指板もコアで製作されている大変貴重なモデルです。そのためか持った感じは凄く軽く感じます。カマカのコンサートも所有していますが、それよりも軽い気がします。また、このウクレレ、コア材の木目が大変きれいです。写真でも確認できますが、トップもバックもサイドも全て一枚板で製作されています。通常コンサート以上の大きさになると板材をつなぎ合わせて製作されますが、このウクレレは、一枚板で製作されていますのでつなぎ目がありません。また、音の響きが良く、特にサスティーンがこだまのように帰ってきて気持ちがいいです。1998年製でオールコアの丸型サウンドホールのコアロハも所有していますが、それよりも伸びのある音色のような気がします。現在はコア材が貴重なので多分こんな贅沢な作り方をしたらとんでもない価格になるのではないでしょうか。ウクレレの音色が大好きで色々なウクレレを集めていますが、あまりに増えすぎたため今回「断捨離」に踏み切りました。通常の弾き傷や小さな打痕はありますが、大きな傷や打痕の少なく、年式のわりに使用感の少ないとても状態の良い物です。ネック、フレットの状態も良好です。頻繁に演奏はしていませんが、弦は1年以上取り換えていませんので交換したほうがいいかもしれません。人それぞれですが、私は、カマカ等の黒ナイロンよりもマーチンのM600当たりがあっているように感じました。純正のペグは扱いにくく回すのが非常に硬かったので別の物に交換しています（純正のペグは付属しません）。また、サウンドホール内にマジックで落書きがあります。（4枚目写真）新品で購入後、外に持ち出したことのないテナー用のハードケースに入れて発送する予定です。いかがでしょうか？ 商品情報 カテゴリ 楽器 › ウクレレ › コンサートウクレレ