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銃砲刀剣類証登録記号番号 静岡県 第47658号

文珠は、一般的に南紀重国を代表工とする新刀期に活躍した一派を総称する。初代重国は本国大和手掻、文殊九郎三郎と称し駿府にて作刀していたが、紀州・徳川頼宣の召に応じ、紀州和歌山に居を移して作刀した。「南紀重国」と称し、新刀期屈指の最上作刀工として名高い。個名はないものの「文殊重国」と極められ、初代重国作と認められる。


種別 わきざし
長さ ５２．６ｃｍ
反り １．３ｃｍ
目くぎ穴 １個
銘文 無銘

元幅 約 ３．０ｃｍ
先幅 約 ２．１ｃｍ
元重 約 ０．６５ｃｍ
刀身の重さ 約５５４ｇ

小傷はありますが、綺麗な脇差です。
出来が良かったので当時の極めとしてハバキに『井上真改』の銘が切られています。
刃切れ・刃こぼれ・曲がりはありません。
画像が全てとなります。よくご覧の上、ご入札をご検討ください。